幸山研究室
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最終更新日:2008年8月8日

MuPAD

 有名な数式処理ソフトとしてMathematicaとMapleがありますが、どちらも個人で購入するには躊躇してしまう値段です。 ここで紹介するMuPADは、ドイツのPaderborn大学で開発された数式処理ソフトで、大学・高校に属する教員や学生であればタダで使用することが出来ます。 ただし、ユーザ登録をする必要がありますし、FreeのMuPADと製品版のMuPAD Proとの差別化を図るため機能制限があります。 それらを差し引いても、十分に利用する価値のあるソフトウェアだと思い、紹介させて頂きました。詳しい内容については、下記の関連リンクを参照してください。(他力本願で申し訳ありません)

 富山大学ではMathematicaのサイトライセンスを購入しており、教官や学生が自由にMathematicaを使えるようになっています。 学生には、日々の数学の学習に役立てもらいたいと思っているので、授業などを通して(口うるさく)紹介しています。 その甲斐あって、「Mathematicaを家のパソコンで使いたいのですが、どうしたらよいですか?いくらしますか?」という問い合わせを少なからず受けるようになりました。 しかーし、「(ギター侍の波田陽区さんをまねて)・・・って言うじゃない。3万円もしますから−残念!暇はあるけどお金がない−切り!先日、国民年金を払ったばかりですから−切腹!」ということで諦めムードが漂います。 そこで、Mathematicaの代わりにMuPADの使用を薦めています。上手に使うとかなり使えると思います。

関連リンク
  MuPADの総本山 (ドイツ Paderborn大学)
    >>SciFace Software GmbH & Co. KG (取扱店)
  生越 茂樹 氏のホームページ  お薦め!
  インストール方法やユーザ登録の方法が詳しく紹介されています。英語が苦手な人にも・・・。
  中でも、「高校生のためのMuPAD」は手元に置きたい便利な一冊です。高校の数学も復習できます。

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