授業概要(目的・ねらい) |
・数学に関する英語の文献を読み、数学的内容を理解し、発表する能力を育成する. ・4年次で開講される数学講究への準備を行う. (専門分野において必要とする英語力の向上を図る). |
理解度達成目標 |
・英語で書かれた数学に関する文献を読むことが出来る. ・英語で書かれた数学的内容が理解できる. ・理解した内容を論理的に発表することが出来る. |
授業計画 (授業スケジュールと内容) |
出席者それぞれに20
分程度の持ち時間を与え、順番に、指定された英語の文章を読み、その内容に関して黒板を使って発表をさせる. |
キーワード |
英語文献読解.発表能力.書誌情報の利用. |
履修上の注意 |
予習としてノートに英文の全訳を作り、英文を直訳するだけではなく、数学的な内容も理解して、自分が如何にきちんと理解しているかをアピールする. 聴衆は、ただ大人しく聞いているのではなく、説明の腑に落ちない点、説明不足と思われる点、自分が納得的なかった点などを講演者にどんどん質問してください.
この授業は、10人前後の少人数に分かれて実施する. |
成績評価方法 |
理解度達成目標の達成度と出席状況を総合して判定する. |
関連科目 |
数学講究 |
教材(テキスト)
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Hans Schneider, George Phillip Barker,
MATRICES AND LINEAR ALGEBRA, HOLT RINEHART AND WISCONSIN,
INC.,
1968
参考図書として、 ・佐藤文広先生「これだけは知っておきたい数学ビギナーズマニュアル」、日本評論社、ISBN4-545-78208-3 ・M.
Bensoussan, J. S. Golan,
関沢正躬「数学英語ワークブック」、丸善株式会社、ISBN4-621-04318-8 |
オープン・クラス受講可否 |
否 |
単位互換受講可否 |
否 |
オフィスアワー(自由質問時間) |
木曜日および金曜日の 13:00 〜 15:00 |
リンクホームページ先アドレス |
http://kouyama.math.u-toyama.ac.jp/main/
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備考 |
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