UNIVERSITY OF TOYAMA SYLLABUS 富山大学
2018年度 授業案内
戻る シラバストップへ戻る
>> 理工学教育部(修士課程)数学専攻
  授業科目名
数学コアB/Common Core for Advanced Mathematics B マイシラバス
  (英文名)
Common Core for Advanced Mathematics B
  担当教員(所属)
永井 節夫(理学部数学科),幸山 直人(理学部数学科),出口 英生(理学部数学科)
  授業科目区分
専門教育科目 授業科目
  授業種別
講義科目
  COC+科目
-
  開講学期
前期・水曜2限
  対象所属
理工学教育部(修士課程)数学専攻/Graduate School of Science and Engineering
  対象学年
1年、2年
  時間割コード
245002
  単位数
2単位
  ナンバリングコード
 
  最終更新日時
18/04/11

  オフィスアワー(自由質問時間)
幸山 直人(随時。ただし、電子メールによるアポイントメントが必要です。), 出口 英生(水曜日14:00−18:00)

  リアルタイム・アドバイス:更新日   
 

  授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標)
数学コアでは,各々の専門分野に共通する,いくつかの独立した話題を提供し,既習の数の理解を深めることを目的とする。

  教育目標
 

  達成目標
(出口)
・シュワルツ超関数論の基本事項について理解することを目標とする。

(永井)
・複素半単純リー環のルート系とその分類について知る。
・複素半単純リー環のシュヴァレー底とコンパクト実型について知る。
・複素半単純リー環の自己同形写像について理解する。
・上記の幾何学への応用について考える。


(幸山)
・TeXの使い方を習得する。
・TeXを使って数式を記述できるようになる。
・TeXを使って論文を作成することができる。
・TeXを使って発表用スライドを作成することができる。

 


  授業計画(授業の形式、スケジュール等)
(出口) 
第1週 イントロダクション
第2週 テスト関数の空間
第3週 超関数の定義
第4週 超関数の基本的性質
第5週 微分方程式への応用

(永井)
第6週
第7週 
第8週 
第9週 
第10週 

 
(幸山)
第11週 TeXの紹介と基本的な使い方および基本的な数式の記述方法
第12週 マクロパッケージの使い方および応用的な数式の記述方法
第13週 図表の記述方法および参照・参考文献
第14週 論文の書き方(節・小節・定義・定理など)
第15週 発表用スライドの作り方


  授業時間外学修
(出口)予習・復習をすること。



(永井)具体例の計算は、その多くを各自の自習とするから、必ず実行しておくこと。



(幸山)書籍や関連ホームページを参照しながら,論文を書くために必要な数式や図表を記述するためのソースコードを与える。


  キーワード
(出口)超関数、微分方程式。


(永井)複素半単純リー環。ルート系。シュヴァレー底。自己同型写像。
 

(幸山)プログラミング,マークアップ言語処理系,LaTeX,コンパイル。

 


  履修上の注意
(出口)

(永井)ノートはしっかり取ること。具体例の計算をしっかりとやること。

(幸山)端末室を利用するので、室内で飲食をしないこと。



  成績評価の方法
(出口)演習問題の解答状況(1問5点)でつける。

(永井)レポートによる。

(幸山)論文および発表用スライドのサンプルを作成してもらい,その出来によって評価する。

なお成績は3人の成績を総合的に評価して講義の成績として決定する。


  教科書・参考書等    図書館蔵書検索
(出口)参考書「積分論と超関数論入門」松澤忠人・原優・小川吉彦著、学術図書出版社、ISBN 4873612012、¥2,592

(永井)

(幸山)教科書は用いない。以下のURLおよび関連ホームページを参照する。
http://kouyama.sci.u-toyama.ac.jp/main/education/2018/tex_workshop/index.htm


  関連科目
 

  リンク先ホームページアドレス
 
  備考  

000000
戻る シラバストップへ戻る