UNIVERSITY OF TOYAMA SYLLABUS 富山大学
2019年度 授業案内
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>> 理工学教育部(修士課程)数学専攻
  授業科目名
数学コアE マイシラバス
  (英文名)
Common Core for Advanced Mathematics E
  担当教員(所属)
出口 英生(理学部), 幸山 直人(理学部), 山根 宏之(理学部)
  授業科目区分
専門教育科目 授業科目
  授業種別
講義科目
  COC+科目
-
  開講学期
前期・水曜2限
  対象所属
数学専攻
  対象学年
1、2年
  時間割コード
245002
  単位数
2単位
  ナンバリングコード
 
  最終更新日時
19/02/22

  オフィスアワー(自由質問時間)
出口 英生(水曜日14:00−18:00), 幸山 直人(随時。ただし、電子メールによるアポイントメントが必要です。), 山根 宏之(月曜2限)

  リアルタイム・アドバイス:更新日   
 

  授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標)
数学コアでは,各々の専門分野に共通する,いくつかの独立した話題を提供し,既習の数の理解を深めることを目的とする。

  教育目標
 

  達成目標
(山根)
・対称群の既約表現が具体的に構成出来るようになる。

(出口)
・シャウダ−の不動点定理を理解することを目標とする。

(幸山)
・TeXの使い方を習得する。
・TeXを使って数式を記述できるようになる。
・TeXを使って論文を作成することができる。
・TeXを使って発表用スライドを作成することができる。


  授業計画(授業の形式、スケジュール等)
(山根)
第1回:群環
第2回:群環の表現論
第3回:対称群の共役類
第4回:対称群の表現論
第5回:対称群の既約指標

(出口)
第6回:反復法(方程式)
第7回:反復法(微分方程式)
第8回:バナッハ空間
第9回:バナッハの不動点定理
第10回:シャウダ−の不動点定理

(幸山)
第11回:TeXの紹介と基本的な使い方および基本的な数式の記述方法
第12回:マクロパッケージの使い方および応用的な数式の記述方法
第13回:図表の記述方法および参照・参考文献
第14回:論文の書き方(節・小節・定義・定理など)
第15回:発表用スライドの作り方


  授業時間外学修
(山根)予習・復習をすること。

(出口)予習・復習をすること。

(幸山)書籍や関連ホームページを参照しながら,論文を書くために必要な数式や図表を記述するためのソースコードを与える。


  キーワード
(出口)反復法、バナッハ空間、シャウダ−の不動点定理。

(幸山)プログラミング,マークアップ言語処理系,LaTeX,コンパイル。


  履修上の注意
(出口)

(幸山)端末室を利用するので、室内で飲食をしないこと。


  成績評価の方法
(山根)演習問題の解答状況(1問1~5点)でつける。

(出口)演習問題の解答状況(1問5点)でつける。

(幸山)論文または発表用スライドのサンプルを作成してもらい,その出来によって評価する。

なお成績は3人の成績を総合的に評価して講義の成績として決定する。


  教科書・参考書等    図書館蔵書検索
(山根)参考書「岩波講座 基礎数学 対称群と一般線型群の表現論」岩堀長慶
(絶版)

(幸山)教科書は用いない。以下のURLおよび関連ホームページを参照する。
http://kouyama.sci.u-toyama.ac.jp/main/education/2019/tex_workshop/index.htm

(出口)参考書「数学のたのしみ 2007冬  不動点定理とは何だろう?」上野 健爾、砂田 利一、新井 仁之編集、日本評論社、ISBN-13: 978-4535603219、¥2,625


  関連科目
 

  リンク先ホームページアドレス
 
  備考  

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