オフィスアワー(自由質問時間) |
幸山 直人(随時。ただし、電子メールによるアポイントメントが必要です。)
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リアルタイム・アドバイス:更新日 |
活動指針がレベル4以上になった場合、対面授業から在宅授業に切り替えます。 以下のアドレスにアクセスし、指示にしたがって授業を進行してください。 なお、不明な点があれば電子メールでお問い合わせください。 https://kouyama.sci.u-toyama.ac.jp/main/
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授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標) |
4年次に実施される卒業研究の準備を行う授業で、これまでの聞くことが中心の受動的な授業から自ら調べて発表するという能動的な授業へシフトする。このような授業をゼミナール方式と呼び、自ら教科書を一字一句穴の無いように購読し、他者に対して習得した理論を効果的にプレゼンテーションする。数学のより深い世界への一歩を踏み出す。
【注意】学生と相談し、興味・関心・学力などを考慮した上で、教科書の変更が可能です。
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教育目標 |
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達成目標 |
数学の専門書の読み進め方を習得し、理論を正しく理解できる能力を身につける。さらに、発表を行うことでプレゼンテーション能力を高めると共に、学習した理論についてより理解を深める。
【注意】学生と相談し、興味・関心・学力などを考慮した上で、教科書の変更が可能です。
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授業計画(授業の形式、スケジュール等) |
ゼミナール方式(学生が発表し、その内容について質疑応答をしながら理解を深める)で授業を進行する。
第 1回 オリエンテーション 第 2回 三角関数と指数関数(1) 第 3回 三角関数と指数関数(2) 第 4回 フーリエ係数とフーリエ級数(1) 第 5回 フーリエ係数とフーリエ級数(2) 第 6回 フーリエ級数はもとの周期関数をどう再現するか(1) 第 7回 フーリエ級数はもとの周期関数をどう再現するか(2) 第 8回 フーリエ級数とパーセヴァルの等式(1) 第 9回 フーリエ級数とパーセヴァルの等式(2) 第10回 フーリエ変換とその基本的な性質(1) 第11回 フーリエ変換とその基本的な性質(2) 第12回 パーセヴァルの等式と不確定性原理(1) 第13回 パーセヴァルの等式と不確定性原理(2) 第14回 離散フーリエ変換とFFT(高速フーリエ変換)の原理(1) 第15回 離散フーリエ変換とFFT(高速フーリエ変換)の原理(2) +授業評価
【注意】学生と相談し、興味・関心・学力などを考慮した上で、教科書の変更が可能です。
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授業時間外学修 |
事前学修:教科書を丁寧に講読し、発表の準備を行う(3時間以上)。 事後学修:発表内容と質疑応答を加味して理論を理解する(1時間以上)。
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キーワード |
フーリエ係数,フーリエ級数,パーセヴァルの等式,離散フーリエ変換など
【注意】学生と相談し、興味・関心・学力などを考慮した上で、教科書の変更が可能です。
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履修上の注意 |
教科書に書いてある「明らか」とは、本当に「明らか」なのか確認する。教科書には全てが書かれているわけではないので、抜けている部分を補完しながら理論を完全に理解できるように努める。
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成績評価の方法 |
ゼミの発表内容(100点;100%)によって評価する。
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教科書・参考書等  |
教科書: 新数学入門シリーズ12 フーリエ解析入門,吉川 敦 著,森北出版株式会社,2,860円+税,ISBN978-4-627-03629-1
【注意】学生と相談し、興味・関心・学力などを考慮した上で、教科書の変更が可能です。
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関連科目 |
卒業研究
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リンク先ホームページアドレス |
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備考 |
他にも幾つかプランがあるので,希望があれば内容の変更も可能。
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