幸山研究室
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最終更新日:2009年4月1日

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2009年度 情報科学演習

* 内容は、参加する学生の質や進行状況に応じて変更される場合があります。
* 「富山大学シラバス」も参照してください。

■ 授業科目名: 情報科学演習

■ 時間割コード: 140010

■ 授業科目区分: 専門科目・選択

■ 対象学生: 数学科 3年生

■ 単位数: 2

■ 開講学期: 前学期 ・ 水曜日 4時限

■ 場所: 理学部端末室

■ 担当教員: 幸山 直人 + ティーチングアシスタント 2名

■ オフィスアワー(自由質問時間): * 詳細については、「オフィスアワー」を参照のこと。

随時。ただし、電子メールによるアポイントメントが必要です。

■ 授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標):

前半では、プログラミングに必要な知識を学習し、C言語による基本的なプログラムの読み書きを通してC言語の命令を習得する。後半では、様々な問題に関するアルゴリズムを考察し、それら問題を解決するためのプログラムを作成する。

■ 達成目標:

数行から数十行程度のプログラム(C言語)を読み書き出来るようになる。あわせて、コンピュータの仕組みを理解した上で情報や情報機器を適切に扱い、様々な問題を手順を追って論理的に解決できる能力を身に付ける。また、基本情報技術者試験の午後の出題範囲に含まれる基礎的な知識を習得する。

■ 授業計画(授業の形式):

「講義」と「実験または演習」を交互に繰り返しながら、授業を進行する。

■ 授業計画(スケジュール等): * 詳細については、「日程表&掲示板」を参照のこと。

 講義=情報科学, 演習=情報科学演習, 共通=情報科学&情報科学演習

第 1回 共通:オリエンテーション
演習:はじめてのプログラミング
第 2回 講義:アルゴリズム(1)
演習:C言語 基礎編(1)
第 3回 講義:アルゴリズム(2)
演習:C言語 基礎編(2)
第 4回 講義:流れ図と計算量
演習:C言語 基礎編(3)
第 5回 講義:誤差とプログラム言語
演習:C言語 基礎編(4)
第 6回 講義:定番プログラム(1)
演習:C言語 基礎編(5)
第 7回 講義:定番プログラム(2)
演習:C言語 基礎編(6)
第 8回 講義:ソーティング(1)
演習:C言語 基礎編(7)
第 9回 講義:ソーティング(2)
演習:C言語 応用編(1)
第10回 講義:ソーティング(3)
演習:C言語 応用編(2)
第11回 講義:連立1次方程式(1)
演習:C言語 応用編(3)
第12回 講義:連立1次方程式(2)
演習:C言語 応用編(4)
第13回 講義:微分方程式(1)
演習:C言語 応用編(5)
第14回 講義:微分方程式(2)
演習:C言語 応用編(6)
第15回 共通:期末試験
* 情報科学および情報科学演習に関して共通の期末試験です。
* 期末試験は授業日数にカウントされません。(*1)
第16回 講義:プログラミングのまとめ
共通:期末試験の解答と評価
(*1) 『平成20年12月24日の中央教育審議会の答申において「講義であれば1単位当たり最低でも15時間の確保が必要とされる。これには定期試験の期間を含めてはならない。」と示されているため,できる限り,定期試験は補講・試験期間に行い,15週の授業の中に定期試験を含めないようお願いします。』という指導に基づく【 「 [rigaku:03205] 平成21年度前学期・後学期授業科目のシラバス登録について 」より抜粋 】。

■ キーワード:

アルゴリズム, フローチャート, 計算量, 誤差, プログラム言語, UNIX, C言語, データ型, 配列, 繰り返し,関数,標準ライブラリ,ポインタ,ニュートン法,モンテカルロ法,エラトステネスのふるい,ソーティング,連立1次方程式,LU分解法,数値積分 など

■ 履修上の注意:

情報科学演習を受講する場合は情報科学も受講してください。情報科学および情報科学演習を両方とも受講しないと単位は出ません。

コンピュータ端末数 (50台)の制限により、情報科学および情報科学演習の受講者数 (50名)を制限する。
 0.受講希望者数が50名を超える場合は試験を実施し、成績優秀な学生から順に受講を認める。
  日時:4月15日(水) オリエンテーション終了後 80分
  場所:未定
  試験範囲:線形代数学,微分積分学

以下の注意事項を守り、情報化社会を生き抜く力を身につけるべし。
 1.身勝手な行動により、他人の学ぶ権利を侵さないこと。特に、私語やむやみに歩き回らないこと。
 2.「インターネット利用ガイド」に記載されているルールやマナーを守り、キャンパスネットワークやコンピュータ端末室を利用すること。特に、飲食禁止や土足厳禁である。また、消しゴムの削り粕など自分で出したゴミは自分で片付けること。
 3.あきらめない。
 4.授業を休まない。
 5.授業中に寝ない。
 6.この授業に限ったことではないが、受身の学習をしていては何も身に付かない。自ら手と頭を動かし、率先して学習すことを惜しんではならない。特に、情報に関する知識や技術はコンピュータに触った時間に比例して上達する。

■ 教科書・参考書等:

● 教科書
 1.情報科学テキスト,幸山 直人,富山大学理学部数学教室
 * 情報科学テキストは、「日程表&掲示板」にリンクされています。
 2.新訂 新C言語入門 ビギナー編 (第11刷),林 晴比古,ソフトバンク パブリッシング株式会社,税込1,995円 * 指示があってから購入してください。
 3.インターネット利用ガイド (入学時に配布済み)
 * 毎回、授業に持参すること。
 * 富山大学総合情報基盤センターの許可を得て掲載しています。

● 参考書 * インターネット内にある情報も上手に活用してください。
 1.新訂 新C言語入門 シニア編,林 晴比古,ソフトバンク パブリッシング株式会社,税込2,835円 * さらに詳しく勉強したい人のための本です。
 2.新版 明解C言語 入門編,柴田 望洋、ソフトバンク パブリッシング株式会社,税込2,310円 * 演習問題も豊富で、自分で勉強するにはオススメの一冊。
* C言語の入門書はバラエティに富んでいます。見易さ・解説の詳しさ・例題の有無などを考慮し、
   自分の勉強スタイルにあった本を選ぶと良いでしょう。

■ 成績評価の方法:

以下の「出席」 ・ 「レポート」 ・ 「期末試験」 および+α の合計点で成績を評価し、情報科学および情報科学演習に同一の成績を認定する。 ただし、「履修上の注意」の1または2が守られなかった場合は、直ちに単位を剥奪し、評価を「評価対象外」とする。なお、授業時間外であっても、違反行為を見つけた場合は、処分の対象とする。
 1.出席 (1点×30回÷2=15点) * 第15回の期末試験は除く
 2.レポート (6点×12回÷2=36点) * レポートの内容によって0点から6点を与える
 3.期末試験 (50点) * 情報科学および情報科学演習に関する共通の期末試験

■ 関連科目: 情報科学序論(幸山が担当する場合に限る),情報科学(幸山が担当する場合に限る),情報数理(幸山が担当する場合に限る),離散数理 など。
基本事項については数学科で開講される全ての科目。


■ リンク先ホームページアドレス: * このページのURLです。

http://kouyama.math.u-toyama.ac.jp/main/education/2009/isprog2/index.htm

■ オープン・クラス受講可否: 受入不可

■ 単位互換受講可否: 受入不可

■ 備考: 詳細については、上記「リンク先ホームページアドレス」を参照のこと。


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日程表&掲示板

* 情報科学および情報科学演習に関して共通の日程表&掲示板です。

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期末試験について

* 情報科学および情報科学演習に関して共通の期末試験です。

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