幸山研究室
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最終更新日:2003年9月5日

Super Science High school (富山県立富山高等学校)

「計算機理論入門」

概要: コンピュータが直接扱うことの出来る情報は、2進符号によって表された情報である。2進符号は1と0の組み合わせで構成されるが、この2つの安定した状態がとれる論理素子と、2つの状態の論理的な組み合わせによって複雑な演算を行うための論理回路が必要となる。その際に、基礎となる数学はブール代数で、本講義の中心となる理論であり、演習を交え詳しく学習する。更に、この理論によって、コンピュータ(中央処理装置)の基本的な仕組みを解きほぐしていく。時間が許せば、紙の上に(コンピュータの基本的な仕組みを含んだ)電卓の論理回路図を設計してもらう予定である。

日時: 2003年8月22日(金)
場所: 富山大学 総合情報基盤センター 2階 研修室
教材及び資料: テキスト(インターネット公開版)
課題と解答例: 講義で出題した課題とその解答例

数学科分日程表:
 8月20日(水), 点列の振る舞い(決定的とでたらめ的), 小林 久壽雄 教授
 8月21日(木), 公開鍵暗号, 菅谷 孝 教授
 8月22日(金), 計算機理論入門, 幸山 直人

参考:Super Science High school (スーパーサイエンスハイスクール) について

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