幸山研究室
Copyright 2006 Naoto KOUYAMA. All right reserved.
最終更新日:2006年7月26日

幸山研究室ホームページ > 教育関連ページ > 「2006年度 情報科学T」学習支援ページ

2006年度 情報科学T | 日程表&掲示板 | 期末試験について    [ 戻る ]

2006年度 情報科学T

* 内容は、参加する学生の質や進行状況に応じて変更される場合があります。
* 「富山大学シラバス」も参照してください。

■ 授業科目名: 情報科学T

■ 授業コード: 14113

■ 授業科目区分: 専門科目・選択

■ 対象学生: 数学科 3年生

■ 単位数: 2

■ 学期: 前学期 ・ 水曜日 3時限 + 水曜日 4時限 (サポートアワー)

■ 場所: 理学部端末室

■ 担当教員: 幸山 直人

■ 授業概要(目的・ねらい):

情報について数学的に厳密な定義を与え、現代社会で利用されている様々な情報に関連するトピックを紹介する。また、実験や演習を通して情報を上手に扱えるようになることを目標とする。

■ 理解度達成目標:

コンピュータで様々な情報を上手に扱えるようになる。

■ 授業方法:

「講義」と「実験または演習」を交互に繰り返しながら、授業を進行する。

■ 授業計画(授業スケジュールと内容): * 詳細については、「日程表&掲示板」を参照のこと。

第 1回 オリエンテーション
第 2回 情報と情報量(1)
第 3回 情報と情報量(2)
第 4回 情報と情報量(3)
第 5回 情報と情報量(4)
第 6回 インターネット(1)
第 7回 インターネット(2)
第 8回 インターネット(3)
第 9回 インターネット(4)
第10回 二次元コードを作ろう(1)
第11回 二次元コードを作ろう(2)
第12回 二次元コードを作ろう(3)
第13回 二次元コードを作ろう(4)
第14回 期末試験
第15回 期末試験の解答と評価

■ キーワード:

情報量, インターネット, ネットワーク階層モデル, 符号理論, ガロア群, 拡大体 など

■ 履修上の注意:

以下の注意事項を守り、情報化社会を生き抜く力を身につけるべし。
 1.あきらめない。
 2.授業を休まない。
 3.授業中に寝ない。
 4.「インターネット利用ガイド」に記載されているルールやマナーを守り、キャンパスネットワークやコンピュータ端末室を利用すること。
 5.この授業に限ったことではないが、受身の学習をしていては何も身に付かない。自ら手と頭を動かし、率先して学習すことを惜しんではならない。特に、情報に関する知識や技術はコンピュータに触った時間に比例して上達する。

■ 成績評価方法:

以下の「出席」 ・ 「レポート」 ・ 「期末試験」 + α の合計点で評価する。
 1.出席 (1点×15日=15点)
 2.レポート (6点×6回=36点) * レポートの内容によって0〜6点を与える
 3.期末試験 (50点)

■ 関連科目: プログラミング演習T・U,情報数理,数値解析,離散数理
(基本事項については数学科で開講される全ての科目内容)


■ 教材(テキスト):

● 教科書
 1.情報科学Tテキスト,幸山 直人,富山大学理学部数学教室
 * 情報科学Tテキストは、「日程表&掲示板」にリンクされています。
 2.インターネット利用ガイド (入学時に配布済み)
 * 毎回、授業に持参すること。
 * 富山大学総合情報基盤センターの許可を得て掲載しています。

● 参考書 * インターネット内にある情報も上手に活用してください。
 1.情報と符号の理論 (岩波講座 情報科学-4), 宮川 洋・島原 博・今井 秀樹, 岩波書店
 2.コンピュータシステムの基礎, 宮沢 修二 他, 株式会社アイテック 情報処理技術者教育センター
 3.二次元コードシンボル -QRコード- 基本仕様 (JIS X 0510), 高井 弘光 (株式会社デンソーウェーブ) 他, 日本規格協会

■ オープン・クラス受講可否: 

■ 単位互換受講可否: 

■ オフィスアワー(自由質問時間): * 詳細については、「オフィスアワー」を参照のこと。

火曜日の 13:00 〜 14:30

■ リンクホームページ先アドレス: * このページのURLです。

http://kouyama.math.toyama-u.ac.jp/main/education/2006/infosci1/index.htm

■ 備考: 詳細は、上記「リンクホームページ先アドレス」を参照すること。


2006年度 情報科学T | 日程表&掲示板 | 期末試験について    [ 戻る ]

日程表&掲示板

* 内容は、参加する学生の質や進行状況に応じてリアルタイムに変更します。
* 下記にリンクされたPDFファイルの閲覧には、Adobe社のAcrobat Readerが必要です。
* コンピュータ端末室のコンピュータには、Adobe社のAcrobat Readerがインストールされています。
 使用できない場合は、「Acrobat Readerが使えなくなったら?」を参照し、修復してください。

  第 1回 オリエンテーション [4月9日掲示] * 必ず参加すること。
授業の紹介 (PowerPointスライド)
4月12日 実施
  1. 「2006年度 情報科学T」学習支援ページの確認
2. 「インターネット利用ガイド」の確認 * 必ず持参すること。
3. 情報処理技術者試験の紹介
 

  第 2回 Mathematicaの使い方について 4月19日 実施
     

  第 3回 情報と情報量(1) (PowerPointスライド) 4月26日 実施
  1. GIFアニメーション [ 素材 (zipファイル) / 完成品 (gifファイル) ]


レポート1

  第 4回 情報と情報量(2) [ 非公開 ] * 5月15日更新 5月10日 実施
  1. C. E. Shannon (詳細)
2. レポートで作成したGIFアニメーション


レポート1の解答例

  第 5回 情報と情報量(3) [ 非公開 ] * 5月18日修正 5月17日 実施
    レポート2
* 5月18日修正
問2の文言を修正
題意に変更なし

  第 6回 情報と情報量(4) [ 非公開 ] 5月24日 実施
    レポート2の解答例

  第 7回 情報と情報量(5) [ 非公開 ] * 6月1日修正 5月31日 実施
    レポート3
* 6月1日修正
問3 --> 問4

  第 8回 誤り訂正符号(1) [ 非公開 ] * 6月8日修正 6月7日 実施
    レポート3の解答例

  第 9回 誤り訂正符号(2) [ 非公開 ] * 6月15日修正 6月14日 実施
  [付録A.1] ガロア体GF(2^8)のべき表現とベクトル表現
レポート4

  第10回 誤り訂正符号(3) [ 非公開 ] * 6月22日修正 6月21日 実施
    レポート4の解答例

  第11回 誤り訂正符号(4) [ 非公開 ] * 6月28日修正 6月28日 実施
    レポート5

  第12回 誤り訂正符号(5) [ 非公開 ] * 7月6日修正
二次元コードを作ろう(1)
7月5日 実施
  [教材] QRコード作成シート
[資料1] QRコードドットコム * 予め見ておいてください
 (本家本元 株式会社デンソーウェーブが運営するサイト)

[資料2] まるごとわかる sensor.co.jp * 予め見ておいてください
 (株式会社キーエンスが運営するサイト)
 その他にも様々な技術情報について学べるサイト

[資料3] シフトJIS(JIS X 0208)文字コード表 (ASH有限会社)
レポート5の解答例

  第13回 二次元コードを作ろう(2) * 7月5日と同じファイル 7月12日 実施
    レポート6
* 7月5日(水)
 先行公開

  第14回 期末試験 * 必ず試験を受けること。 7月19日 実施
  期末試験 通知 [7月5日掲示]
期末試験のポイント [7月14日掲示] * 必ず見ておくこと。
レポート6の解答例
* 7月14日(金)
 13:00公開予定

  第15回 期末試験の解答と評価 * 必ず参加すること。 7月26日 実施
  1. 成績表「努力の足跡」を配布
2. 期末試験の解答
3. 授業評価アンケート (Wordファイル)

おまけ. 2006年度 情報科学T テキスト [学内限定版]
    (フルテキスト, pdfファイル, 1.89Mbyte) * 学内のみ
 


2006年度 情報科学T | 日程表&掲示板 | 期末試験について    [ 戻る ]

期末試験について

終了

■ 日時: 7月19日(水) 13:00〜14:30 (90分)

■ 場所: 共通教育棟2番教室 * いつもと場所が違うので注意してください。

■ 試験範囲: これまで学習した範囲 * 4月12日から7月12日まで。


キーワード:
 ・ 情報量,Huffmanの符号化法
 ・ ハミング距離,最小距離
 ・ 線形符号,生成行列,検査行列,シンドローム,誤り訂正
 ・ RS符号,生成多項式,検査多項式,シンドローム,誤り位置,誤りの値
 ・ ベクトル空間,直行補空間,1次独立,像,核 (数学の知識として)
 ・ ガロア体,ガロア拡大体 (数学の知識として)

■ 備考: 持ち込み禁止 * 時計と筆記用具のみ、それ以外の物はカバンにしまっておくこと。

■ その他の注意事項:

 1. 試験開始時刻から30分以上遅刻した場合、試験を受けることはできない。
 2. 再試験は行わない。ただし、病気等によって試験を受けられなかった場合には追試を行う。
 3. 試験中の携帯電話使用の禁止。電源を切ってカバンにしまっておくこと。時計としての利用も不可。

■ 過去の期末試験:

2006年度 期末試験 (PDFファイル) 解答例 (PDFファイル)



2006年度 情報科学T | 日程表&掲示板 | 期末試験について    [ 戻る ]

[ 戻る ]