* 内容は、参加する学生の質や進行状況に応じて変更される場合があります。
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* 「富山大学シラバス」も参照してください。
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■ 授業科目名: 情報数理
■ 授業コード: 14712
■ 授業科目区分: 専門科目・選択
■ 対象学生: 数学科 3年生
■ 単位数: 2
■ 学期: 後学期 ・ 木曜日 2時限 + 木曜日 3時限 (サポートアワー)
■ 場所: 理学部端末室
■ 担当教員: 幸山 直人
■ 授業概要(目的・ねらい):
応用解析は、微分方程式・複素解析・フーリエ解析が三本柱となっている。特に、大量の情報を高速に処理するコンピュータが発達した今日では、フーリエ解析(変換)による解析が重要な役割を果たしている。この授業では、理論はもちろん、具体的な実験を通してフーリエ変換を学習する。また、特別授業の「インターネット」では、インターネットの仕組みやセキュリティなどについて紹介する(個人情報保護法などの執行によって社会の認知度が高まり、一般常識として企業・公務員などの採用試験に出題されることが多くなったため補足しておく)。
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■ 理解度達成目標:
応用解析の重要な手法(特に、コンピュータを用いて)のひとつであるフーリエ変換を理解する。また、具体的な実験を通してフーリエ変換が利用できるようになる。
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■ 授業方法:
「講義」と「実験または演習」を交互に繰り返しながら、授業を進行する。
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■ 授業計画(授業スケジュールと内容): * 詳細については、「日程表&掲示板」を参照のこと。
第 1回 | オリエンテーション |
第 2回 | 複素解析学(1) [復習] |
第 3回 | 複素解析学(2) [復習] |
第 4回 | フーリエ変換(1) |
第 5回 | フーリエ変換(2) |
第 6回 | フーリエ変換(3) |
第 7回 | フーリエ変換(4) |
第 8回 | フーリエ変換(5) |
第 9回 | フーリエ変換(6) |
第10回 | 音声を加工してみよう!(1) |
第11回 | 音声を加工してみよう!(2) |
第12回 | インターネット(1) [特別授業] |
第13回 | インターネット(2) [特別授業] |
第14回 | 期末試験 |
第15回 | 期末試験の解答と評価 |
■ キーワード:
フーリエ変換, ラプラス変換, 複素解析, アナログ, デジタル, サンプリング
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■ 履修上の注意:
以下の注意事項を守り、情報化社会を生き抜く力を身につけるべし。
0. | 身勝手な行動により、他人の学ぶ権利を侵さないこと。 |
1. | あきらめない。 |
2. | 授業を休まない。 |
3. | 授業中に寝ない。 |
4. | 「インターネット利用ガイド」に記載されているルールやマナーを守り、キャンパスネットワークやコンピュータ端末室を利用すること。 |
5. | この授業に限ったことではないが、受身の学習をしていては何も身に付かない。自ら手と頭を動かし、率先して学習すことを惜しんではならない。特に、情報に関する知識や技術はコンピュータに触った時間に比例して上達する。 |
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■ 成績評価方法:
以下の「出席」 ・ 「レポート」 ・ 「期末試験」 + α の合計点で評価する。
1. | 出席 (1点×15日=15点) |
2. | レポート (6点×6回=36点) * レポートの内容によって0〜6点を与える |
3. | 期末試験 (50点) |
* | 学生の受講態度によっては成績評価方法を変更する。 |
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■ 関連科目: 複素解析学,数値解析,離散数理, プログラミング演習T・U
(基本事項については数学科で開講される全ての科目内容)
■ 教材(テキスト):
● 教科書
● 参考書 * インターネット内にある情報も上手に活用してください。
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■ オープン・クラス受講可否: 可
■ 単位互換受講可否: 否
■ オフィスアワー(自由質問時間): * 詳細については、「オフィスアワー」を参照のこと。
木曜日の 13:00 〜 14:30 (サポートアワーを兼ねる)
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■ リンクホームページ先アドレス: * このページのURLです。
■ 備考: 詳細は、上記「リンクホームページ先アドレス」を参照すること。
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* 内容は、参加する学生の質や進行状況に応じてリアルタイムに変更します。
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* 下記にリンクされたPDFファイルの閲覧には、Adobe社のAcrobat Readerが必要です。
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* コンピュータ端末室のコンピュータには、Adobe社のAcrobat Readerがインストールされています。
使用できない場合は、「Acrobat Readerが使えなくなったら?」を参照し、修復してください。
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● 第 9回 |
フーリエ変換(5) * 12月18日修正 |
12月14日 |
実施 |
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1. テキスト関連プログラム08 (Mathematicaノートブック)
2. 資料:偏微分方程式 (プリント配布)
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● 第11回 |
フーリエ変換(7) * 1月11日は休講 * 2月2日修正(p.98) * 1月19日修正(サンプリング周波数の定義を変更) |
1月18日 |
実施 |
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1. テキスト関連プログラム10 (Mathematicaノートブック)
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レポート6 |
● 第14回 |
インターネット(1) [特別授業] * ビデオ鑑賞 期末試験 * 必ず試験を受けること。 |
2月8日 |
実施 |
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期末試験 通知 [1月9日掲示]
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● 第15回 |
インターネット(2) [特別授業] 期末試験の解答と評価 * 必ず参加すること。ただし、教職科目受講等のため出席できない学生は、12:00〜13:00の間に研究室に来室してください。 |
2月15日 |
実施 |
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1. 成績表「努力の足跡」を配布
2. 期末試験の解答
3. 授業評価アンケート (Wordファイル)
おまけ. 2006年度 情報数理 テキスト * 2月2日修正(p.98) (フルテキスト, pdfファイル, 3.64Mbyte)
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終了
■ 日時: 2月1日(木) 12:00 〜 2月8日(木) 12:00
■ 場所: 任意
■ 試験範囲: これまで学習した範囲 10月5日から2月1日まで
■ 備考: 持ち込み禁止 * 時計と筆記用具のみ、それ以外の物はカバンにしまっておくこと。
■ その他の注意事項:
1. 試験開始時刻から30分以上遅刻した場合、試験を受けることはできない。
2. 再試験は行わない。ただし、病気等によって試験を受けられなかった場合には追試を行う。
3. 試験中の携帯電話使用の禁止。電源を切ってカバンにしまっておくこと。時計としての利用も不可。
■ 過去の期末試験:
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