幸山研究室
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最終更新日:2007年8月1日

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2007年度 離散数理

* 内容は、参加する学生の質や進行状況に応じて変更される場合があります。
* 「富山大学シラバス」も参照してください。

■ 授業科目名: 離散数理

■ 時間割コード: 140099

■ 授業科目区分: 専門科目・選択

■ 対象学生: 数学科 3年生

■ 単位数: 2

■ 開講学期: 前学期 ・ 水曜日 4時限

■ 場所: 総合情報基盤センター 2F 第2端末室

■ 担当教員: 幸山 直人

■ オフィスアワー(自由質問時間): * 詳細については、「オフィスアワー」を参照のこと。

随時。ただし、電子メールによるアポイントメントが必要です。

■ 授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標):

応用解析では、微分方程式・複素解析・フーリエ解析が三本柱となっている。特に、大量の離散化された情報を高速に処理するコンピュータが発達した今日では、離散フーリエ変換による解析が重要な役割を果たしており、実社会の身近なところで様々な形で利用されている。この授業では、理論はもちろん、具体的な実験を通してフーリエ変換を学習する。

■ 達成目標:

応用解析の重要な手法(特に、コンピュータを用いて)のひとつであるフーリエ変換を理解する。また、具体的な実験を通してフーリエ変換が利用できるようになる。

■ 授業計画(授業の形式):

「講義」と「実験または演習」を交互に繰り返しながら、授業を進行する。

■ 授業計画(スケジュール等): * 詳細については、「日程表&掲示板」を参照のこと。

第 1回 オリエンテーション
第 2回 波について [復習]
第 3回 複素解析学 [復習]
第 4回 フーリエ変換(1)
第 5回 フーリエ変換(2)
第 6回 フーリエ変換(3)
第 7回 フーリエ変換(4)
第 8回 フーリエ変換(5)
第 9回 離散フーリエ変換(1)
第10回 離散フーリエ変換(2)
第11回 離散フーリエ変換(3)
第12回 音声を加工してみよう!(1)
第13回 音声を加工してみよう!(2)
第14回 期末試験
第15回 期末試験の解答と評価

■ キーワード:

フーリエ変換, ラプラス変換, 複素解析, アナログ, デジタル, サンプリング

■ 履修上の注意:

以下の注意事項を守り、情報化社会を生き抜く力を身につけるべし。
 0.身勝手な行動により、他人の学ぶ権利を侵さないこと。
 1.あきらめない。
 2.授業を休まない。
 3.授業中に寝ない。
 4.「インターネット利用ガイド」に記載されているルールやマナーを守り、キャンパスネットワークやコンピュータ端末室を利用すること。
 5.この授業に限ったことではないが、受身の学習をしていては何も身に付かない。自ら手と頭を動かし、率先して学習すことを惜しんではならない。特に、情報に関する知識や技術はコンピュータに触った時間に比例して上達する。

■ 教科書・参考書等:

● 教科書
 1.離散数理テキスト,幸山 直人,富山大学理学部数学教室
 * 離散数理テキストは、「日程表&掲示板」にリンクされています。
 2.インターネット利用ガイド (入学時に配布済み)
 * 毎回、授業に持参すること。
 * 富山大学総合情報基盤センターの許可を得て掲載しています。

● 参考書 * インターネット内にある情報も上手に活用してください。
 1.特に指定しない

■ 成績評価の方法:

以下の「出席」 ・ 「レポート」 ・ 「期末試験」 + α の合計点で評価する。
 1.出席 (1点×15日=15点)
 2.レポート (6点×6回=36点) * レポートの内容によって0〜6点を与える
 3.期末試験 (50点)
 *学生の受講態度によっては成績評価方法を変更する。

■ 関連科目: 複素解析学,数値解析,情報数理
(基本事項については数学科で開講される全ての科目内容)


■ リンク先ホームページアドレス: * このページのURLです。

http://kouyama.math.u-toyama.ac.jp/main/education/2007/discmath/index.htm

■ オープン・クラス受講可否: 受入不可

■ 単位互換受講可否: 受入不可

■ 備考: 詳細については、上記「リンク先ホームページアドレス」を参照のこと。


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日程表&掲示板

* 内容は、参加する学生の質や進行状況に応じてリアルタイムに変更します。
* 下記にリンクされたPDFファイルの閲覧には、Adobe社のAcrobat Readerが必要です。
* コンピュータ端末室のコンピュータには、Adobe社のAcrobat Readerがインストールされています。
 使用できない場合は、「Acrobat Readerが使えなくなったら?」を参照し、修復してください。

  第 1回 オリエンテーション [4月1日掲示] * 必ず参加すること。 4月11日 実施
  1. 「2007年度 離散数理」学習支援ページの確認
2. 「インターネット利用ガイド」の確認 * 必ず持参すること。
3. 情報処理技術者試験の紹介
4. 授業紹介:フーリエ変換とは?(PowerPointスライド)
5. Mathematicaの使い方について
 

  第 2回 波について [復習] * 4月19日修正
* 教室を総合情報基盤センター 2F 第2端末室へ変更
4月18日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム01 (mathematicaノートブック)
 

  第 3回 複素解析学 [復習] * 4月26日修正 * 5月2日休講 4月25日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム02 (mathematicaノートブック)
レポート1

  第 4回 フーリエ変換(1) * 5月2日休講
* 予習用テキストです。正式版は後日公開します。
5月9日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム03 (mathematicaノートブック)
レポート2
レポート1の解答例

  第 5回 フーリエ変換(2) * 5月17日修正(p.47) 5月16日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム04 (mathematicaノートブック)
レポート3
レポート2の解答例

  第 6回 フーリエ変換(3) * 5月24日修正(p.50)
* 予習用テキストです。正式版は後日公開します。
5月23日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム05 (mathematicaノートブック)
2. フーリエ級数展開のまとめ
レポート3の解答例
(チェックプログラム)

  第 7回 フーリエ変換(4) * 5月31日修正 5月30日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム06 (mathematicaノートブック)
レポート4

  第 8回 フーリエ変換(5)
* 予習用テキストです。正式版は後日公開します。
6月6日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム07 (mathematicaノートブック)
レポート4の解答例

  第 9回 フーリエ変換(6)
* 予習用テキストです。正式版は後日公開します。
6月13日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム08 (mathematicaノートブック)
2. フーリエ積分およびフーリエ変換のまとめ
3. 資料:偏微分方程式 (プリント配布)
レポート5

  第10回 離散フーリエ変換(1) 6月20日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム09 (mathematicaノートブック)
レポート5の解答例

  第11回 離散フーリエ変換(2) * 6月28日修正(p.115) 6月27日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム10 (mathematicaノートブック)
2. 離散フーリエ積分および離散フーリエ変換のまとめ
レポート6
麻疹(はしか)感染疑い
のため締め切りを1週
間延長

  第12回 音声を加工してみよう!(1)
 * イヤホンを持って来てください (できればマイクも)
7月11日 実施
  1. 教材:mathematicaプログラム11 (mathematicaノートブック)
 サンプル:"", "", "", "", "", "あいうえお"
レポート6の解答例
麻疹(はしか)感染疑い
のため締め切りを1週
間延長

  第13回 期末試験 * 必ず試験を受けること。 7月18日 実施
  期末試験 通知 [6月14日掲示] * 6月30日変更
 

  第14回 音声を加工してみよう!(2)
 * イヤホンを持って来てください (できればマイクも)
8月1日
3時限
実施
  1. 教材:mathematicaプログラム12 (mathematicaノートブック)
 サンプル:"", "", "", "", "", "あいうえお"
 

  第15回 期末試験の解答と評価 * 必ず参加すること。 8月1日
4時限
実施
  1. 成績表「努力の足跡」を配布
2. 期末試験の解答
3. 授業評価アンケート (Wordファイル)

おまけ. 2007年度 離散数理 テキスト
                (フルテキスト, pdfファイル, 4.45Mbyte)
 


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期末試験について

終了

■ 日時: 7月18日(水) 14:45〜16:15 (90分)

■ 場所: 共通教育棟 1番教室

■ 試験範囲: これまで学習した範囲 * 4月11日から7月11日まで

■ 備考: 持ち込み禁止 * 時計と筆記用具のみ、それ以外の物はカバンにしまっておくこと。

■ その他の注意事項:

 1. 試験開始時刻から30分以上遅刻した場合、試験を受けることはできない。
 2. 再試験は行わない。ただし、病気等によって試験を受けられなかった場合には追試を行う。
 3. 試験中の携帯電話使用の禁止。電源を切ってカバンにしまっておくこと。時計としての利用も不可。

■ 過去の期末試験:

2007年度 期末試験 (PDFファイル) 解答例 (PDFファイル)
2006年度 期末試験 (PDFファイル)
* 2006年度 情報数理 期末試験
解答例 (PDFファイル)
* 2006年度 情報数理 解答例



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