* 内容は、参加する学生の質や進行状況に応じて変更される場合があります。
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* 「富山大学シラバス」も参照してください。
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■ 授業科目名: 離散数理
■ 時間割コード: 140099
■ 授業科目区分: 専門科目・選択
■ 対象学生: 数学科 3年生
■ 単位数: 2
■ 開講学期: 前学期 ・ 水曜日 4時限
■ 場所: 総合情報基盤センター 2F 第2端末室
■ 担当教員: 幸山 直人
■ オフィスアワー(自由質問時間): * 詳細については、「オフィスアワー」を参照のこと。
随時。ただし、電子メールによるアポイントメントが必要です。
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■ 授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標):
応用解析では、微分方程式・複素解析・フーリエ解析が三本柱となっている。特に、大量の離散化された情報を高速に処理するコンピュータが発達した今日では、離散フーリエ変換による解析が重要な役割を果たしており、実社会の身近なところで様々な形で利用されている。この授業では、理論はもちろん、具体的な実験を通してフーリエ変換を学習する。
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■ 達成目標:
応用解析の重要な手法(特に、コンピュータを用いて)のひとつであるフーリエ変換を理解する。また、具体的な実験を通してフーリエ変換が利用できるようになる。
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■ 授業計画(授業の形式):
「講義」と「実験または演習」を交互に繰り返しながら、授業を進行する。
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■ 授業計画(スケジュール等): * 詳細については、「日程表&掲示板」を参照のこと。
第 1回 | オリエンテーション |
第 2回 | 波について [復習] |
第 3回 | 複素解析学 [復習] |
第 4回 | フーリエ変換(1) |
第 5回 | フーリエ変換(2) |
第 6回 | フーリエ変換(3) |
第 7回 | フーリエ変換(4) |
第 8回 | フーリエ変換(5) |
第 9回 | 離散フーリエ変換(1) |
第10回 | 離散フーリエ変換(2) |
第11回 | 離散フーリエ変換(3) |
第12回 | 音声を加工してみよう!(1) |
第13回 | 音声を加工してみよう!(2) |
第14回 | 期末試験 |
第15回 | 期末試験の解答と評価 |
■ キーワード:
フーリエ変換, ラプラス変換, 複素解析, アナログ, デジタル, サンプリング
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■ 履修上の注意:
以下の注意事項を守り、情報化社会を生き抜く力を身につけるべし。
0. | 身勝手な行動により、他人の学ぶ権利を侵さないこと。 |
1. | あきらめない。 |
2. | 授業を休まない。 |
3. | 授業中に寝ない。 |
4. | 「インターネット利用ガイド」に記載されているルールやマナーを守り、キャンパスネットワークやコンピュータ端末室を利用すること。 |
5. | この授業に限ったことではないが、受身の学習をしていては何も身に付かない。自ら手と頭を動かし、率先して学習すことを惜しんではならない。特に、情報に関する知識や技術はコンピュータに触った時間に比例して上達する。 |
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■ 教科書・参考書等:
● 教科書
● 参考書 * インターネット内にある情報も上手に活用してください。
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■ 成績評価の方法:
以下の「出席」 ・ 「レポート」 ・ 「期末試験」 + α の合計点で評価する。
1. | 出席 (1点×15日=15点) |
2. | レポート (6点×6回=36点) * レポートの内容によって0〜6点を与える |
3. | 期末試験 (50点) |
* | 学生の受講態度によっては成績評価方法を変更する。 |
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■ 関連科目: 複素解析学,数値解析,情報数理 (基本事項については数学科で開講される全ての科目内容)
■ リンク先ホームページアドレス: * このページのURLです。
■ オープン・クラス受講可否: 受入不可
■ 単位互換受講可否: 受入不可
■ 備考: 詳細については、上記「リンク先ホームページアドレス」を参照のこと。
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* 内容は、参加する学生の質や進行状況に応じてリアルタイムに変更します。
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* 下記にリンクされたPDFファイルの閲覧には、Adobe社のAcrobat Readerが必要です。
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* コンピュータ端末室のコンピュータには、Adobe社のAcrobat Readerがインストールされています。
使用できない場合は、「Acrobat Readerが使えなくなったら?」を参照し、修復してください。
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● 第 4回 |
フーリエ変換(1) * 5月2日休講
* 予習用テキストです。正式版は後日公開します。 |
5月9日 |
実施 |
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1. 教材:mathematicaプログラム03 (mathematicaノートブック)
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レポート2 レポート1の解答例 |
● 第13回 |
期末試験 * 必ず試験を受けること。 |
7月18日 |
実施 |
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期末試験 通知 [6月14日掲示] * 6月30日変更
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● 第15回 |
期末試験の解答と評価 * 必ず参加すること。 |
8月1日 4時限 |
実施 |
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1. 成績表「努力の足跡」を配布
2. 期末試験の解答
3. 授業評価アンケート (Wordファイル)
おまけ. 2007年度 離散数理 テキスト (フルテキスト, pdfファイル, 4.45Mbyte)
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終了
■ 日時: 7月18日(水) 14:45〜16:15 (90分)
■ 場所: 共通教育棟 1番教室
■ 試験範囲: これまで学習した範囲 * 4月11日から7月11日まで
■ 備考: 持ち込み禁止 * 時計と筆記用具のみ、それ以外の物はカバンにしまっておくこと。
■ その他の注意事項:
1. 試験開始時刻から30分以上遅刻した場合、試験を受けることはできない。
2. 再試験は行わない。ただし、病気等によって試験を受けられなかった場合には追試を行う。
3. 試験中の携帯電話使用の禁止。電源を切ってカバンにしまっておくこと。時計としての利用も不可。
■ 過去の期末試験:
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